墨田区異業種グループ「H1だより」      2011年8月11日発行
 既刊




第74号


H1すみだ

山下会員

半澤会員

●ここは何処だ フォトレポート

鈴木会員

清水会員

     




●2010年度『H1すみだ』活動報告



6月度定例会


 6月9日(木) 中小企業センター

  参加者 12+1名=計13名
司会進行 野田会員 


  川田代表挨拶


 <講演会>

 「墨田区の防災・避難等の話」

  講師 墨田区防災課 斉藤課長

  1)墨田区防災地図

  2)地震発生のメカニズム

  3)東日本大震災・関東大震災・阪神淡路大震災の概要

  4)その他について

  5)質疑応答


 <定例会議事>

 1.各分科会報告
  
  a)研修分科会 半澤リーダー

  b)小旅行分科会 川田リーダー

  c)たけのこ山分科会 手塚リーダー

  d)パソコン分科会 山下リーダー

  e)ゴルフ分科会 内海リーダー

  f)異グ連報告

 2.7月定例会の議題について

   山下会員講師にて

 3.H1だより 73号発行

   山下編集委員報告

 4.暑気払いについて

   8月11日「浅草一松」にて 




7月度定例会


 7月14日(木)中小企業センター

  参加者 13+2名=15名
司会進行 清水会員

  川田代表の挨拶


 <定例会議事>

 1.各分会報告

   研修、パソコン、小旅行、

   たけのこ山、物作り分科会

 2.「ツイッターとかネットの話」

   山下会員

 3.H1すみだ旅行

   7月23〜24日

   「東北復興応援旅行・十和田湖・奥入瀬・中尊寺・金色堂へ」について

 4.フオーラム・イン・すみだについて

 5.ものづくりフェアについて

 6.H1すみだ暑気払い「浅草一松」について

 7.会員より発言 






<分科会>


研修分科会

 6月度研修会


6月22日(水) 丸勝建設 7名


 1.「本」研修 大橋座長にて

   「新日本経済入門」最終回

   大橋座長が制作のレシピにて全般の説明

   全員にて感想を発表

 2.次回「研修本」選択

   鈴木会員推薦の「働かないアリに意義がある」長谷川英祐著に決定

   購入次第配布


 7月度 研修会


7月27日(水) 丸勝建設 4名


 1.「本」研修

   「働かないアリに意義あり」

   第1回勉強会の予定でしたが、参加者が少なく勉強会は中止。

   参加者にていろいろな話題について話し合う。

 2.自由発言








パソコン分科会


 6月度研修会


6月14日(火)山下ソフト 4名





ゴルフ部会


5月29日 コンペ 12名





小旅行分科会


7月23日(土)〜24日(日)

東北復興応援旅行


「十和田湖・奥入瀬・厳美渓・八幡平・中尊寺・金色堂」へ、一泊2日にて

8名参加

事故もなく楽しく行って来ました。





たけのこ山分科会


なし





ものづくり分科会


6月17日・7月13日 丸勝建設



幹事会にて今後の事について話し合う





落花生分科会


 お休み







<その他>

 異グ連交流グループ連絡会議


●異業種グループ連絡会議

●フォーラム・フェア委員会

  H1、議長、代表、副代表3名、各委員2名参加






<幹事会>

  第3回 6月17日 丸勝建設 6名


 川田代表進行


 1.6月度定例総会について反省

 2.7月度定例会の議題作り

   「PC・勉強会」を山下会員に御願い

 3.8月暑気払いについて

   「浅草一松」に決定

 4.9〜12月までのメイン議題の予定を

 5.本年度研修旅行は7月23日〜24日

   「東北方面・十和田湖へ」


 第4回 7月13日 丸勝建設 6+1=7名


川田代表進行

 1.7月定例会の議題作りについて

 2.「PC・勉強会」について

 3.8月暑気払いについて

 4.9・10月定例会の議題について

 5.各分会報告

 6.本年度研修旅行について








山下会員のツイッターから


墨田区異業種交流会に区の防災課長を招いて話を聞いた。関東大震災や東京大空襲でやられた土地柄なので火災には敏感。ゼロメーター地帯だから水害にも敏感。放射能は? 環境課の所管なので知らないと防災課長。原発事故は災害ではないのだ、墨田区役所の中では。 6月9日

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墨田区異業種交流会で放射能は環境課の所管なので知らないとの防災課長の答えが
ショックだったので、朝方に区のホームページからメールした。すると夕方に当の防災課長が会社にやってきた。「昨日は失礼しました 福島原発の放射能は災害です」
(続く) 6月10日

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(続き)会社にやってきた墨田区防災課長には、まず原発災害の窓口をつくってくれ、そしたら学校に放射能のモニタリングポストの設置とか、区の助成で放射能計測器の製作するとか、いっぱい要望があるよと言っておきました。帰りぎわにも課長は「昨日は失礼しました」というばかり 6月11日

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後日談
東京都が各区に測定器を貸し出すことになり、墨田区も測定をしています
比較的高い値の幼稚園を7月15日に再測定。念のため八広幼稚園の砂場の砂を入れ替えるとのことです。
詳しくは、墨田区公式ホームページ:









東日本大震災復興応援「H1すみだ」東北旅行

半澤 浩一


 夏ひと休みの少し涼しい7月23日東京駅へ、7時50分定刻に8名全員遅れず笑顔で集合、楽しい旅行となると寝てられず早起きしたと話し合う、まだまだ若い。我々は阪急旅行社主催の行事に参加、集合場所には、阪急のほか読売旅行社、クラブツーリズムなどの旅行者が大勢集まっていた。本日はバス8台(総勢約320名)と我がバス担当の美人添乗員さんの話。8時20分発の「なすの553」にて新白河へ、早速来た車内販売より飲物、つまみを買い込み乾杯、此れでなくては旅行でないと、大いに盛り上がる。そうこうしている内、早や新白河駅に迎えのバス、8号車に乗り一路、厳美渓へと。

 岩のごろごろした渓谷美を楽しんでいた時、グラグラと震度3位の地震! それ大変と一瞬構えたが、岩の上にて大した事無く、無事名物のロープで「ざる」にて渓谷を渡し販売の団子屋を見、大橋さんが購入、皆に分けてくれ大変美味しかった。

 次の八幡平へと、急な上り坂をバスは行く、車窓からの見える景色は登るにしたがい、だんだんと開け緑が美しい。バスを降り展望台にて見える四方の景色は素晴らしい、海抜1600m以上との事。立木が強風と雪に晒され枯れ木が乱立、独特な景観。

 此れより本日の宿泊地十和田湖畔へと、なにしろ本日は新白河駅よりバスの行程約500キロと明るい内に到着出来るか心配。思ったより順調に行き定刻より少し遅れて到着、早速我々グループは3部屋に別れる。さっそく温泉にと、やっとほっとする。此れからは楽しみの食事タイム、バイキングにて、我々グループに専用テーブルを用意してくれ、女性のサービスは無いが大いに飲み、食べ、楽しい一時を過ごす。ホテルの中も飲む所も無く、ローカの自動販売機のみ、各部屋の冷蔵庫にも何も無く、マッサージ呼べず、此れではお金を使わなく大変良いのでは? また外に行く人も無く、至って健康的。

 さて翌日は8時30分出発、バイキングの朝食を取りバスへ、皆さんいたって元気、悪い遊び、飲みすぎも無く大いに宜しい。本日の最初の見物は、かの有名な高村光太郎作の「乙女の像」へ。誰だか乙女じゃない熟女の像だと… 納得。

 次の見学地「奥入瀬渓谷」散策、緑の木立のなか清流が流れ、マイナスイオンが一杯「玉簾の滝」にてバスを降り、いよいよ渓流沿いの散策、大変気分良し。「雲井の滝」あたりで、バスが待っているはずが、無い。添乗員もこんな筈は無いと困惑、最終待ち合わせの「石ケ戸」まで行ってしまったようだと。後は歩くしかない、頑張って歩く、後で地図を見ると約5.0キロ、約1時間越えの散策、疲れた。後で予定以上に渓流を散策でき良かったのでは。

 次は最終見学地「中尊寺・金色堂」すぐ近くまでバスにて、降りた所に蓮の花が綺麗に咲いていた。少し登り「金色堂」に、思っていたよりすいていた。近所の人の話によると先週は見学するのに、1時間以上待ちとの事、運がいい。内部は釈迦三尊が静かに鎮座し、華麗なる御堂、藤原家の繁栄が偲ばれる。帰りは中尊寺、その他お堂を見学、駐車場に。

 いよいよ此れで見学コースも終わりに、帰りは郡山駅より19時51分発「やまびこ282」にて。駅に予定よりバスが早く着き、此処で解散式をと構内の居酒屋にて、時間が余り無いので小反省会。生ビールの旨いこと、生き返る。なごり惜しいが早めに終了、でも皆さん満足との事。

 今回は昼食、休憩のたびアルコール付、大いに2日間謳歌する。費用も一人当たり3万円少しにてあがり、皆さん安い割りには大いに楽しんだと喜んでいた、又機会を作って行きたいと、21時06分上野駅事故もなく無事到着。何はともあれ楽しい2日間でした。解散









文責は清水です



 グローバル化についてもいくつかの意見、意味があるよう。その中になるほどと言うグローバル化の説明があり、年表にしました。

 私の考えたグローバル化=地球規模化です。因みに第二次グローバル化は冷戦の終了です。

 日本を中心に考えた私のグローバル化です。

 まちづくり運動を異グ連で継続している中で、墨田区の製造業が半減し、残っている企業も従業員がいなくなり社長一人といった企業もあり。このような状態で「ものづくりのまち墨田区」と言う看板を揚げたまま、「観光のまちすみだ」と叫ぶ役人の姿勢に違和感を感じ、すみだ中小企業センターの役割を考え直す時期と提案し7、8年経ちました。

 私の感覚では21世紀の新しい墨田区とは? を考える時期。つまり、20世紀は終ったという提案をしております。このような認識での私見です。

1945年
昭和20年
終戦
第一次グローバル化始まる。
地球規模化=グローバル化=日本の高度成長に繋がる。
1955年
昭和30年
高度成長期、東京オリンピック開催
製造業の墨田区から郊外への移転始まる。
公害問題による。製造業の空洞化が始まっていた。
墨田区からの空洞化あり東京都からの空洞化あり。
1979年
昭和54年
製造業の海外移転記事になり始める。
第二次オイルショック
1980年
昭和55年
3Kという言葉が普及した。「きつい・汚い・危険」 製造業に就職する若者がいなくなった。
同時に中小企業の後継者対策が評論家の講演テーマになった。
プラザ合意による円高を背景とした工場移転、空洞化議論が起こった。
1986年
昭和61年
すみだ中小企業センター開館。墨田区異業種交流活動始まる。
1989年
平成元年
H1すみだ発足
1990年
平成2年
第三次グローバル化の年代
2000年
平成12年

2012年
平成24年
スカイツリー開業

 つまり、2000年の前後10年で第3次? グローバル化が完了し? 結果、墨田区は「ものづくりのまち」から「観光の町」に変わる。
 20世紀から21世紀に変る。

 経済構造が変れば意識構造も変る。日本人の意識が変った。「ものづくり」はすみだまちの主役の座は明け渡すも、柱として残さなければならない。遺伝子には残り続ける。

 墨田区の主役になる観光事業を区民はもう少し考える事が必要。

 墨田区観光協会は発足し活動をはじめ、観光プラザが家賃だけで年間6000万円。もう少し、区民全体で考える。区民全員が参加する=ガバナンスを考える事。

 観光プラザが発足するに当たり、啓蒙する必要があり、すみだもの処での一年間に亘る企画展事業に繋がるのでしょう。推測です。

2011・7・25






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