墨田区異業種グループ「H1だより」   2009年12月20日発行
 既刊




第64号







●2009年度『H1すみだ』活動報告
<定例会>
10月度定例会


 10月8日(木)中小企業センター

  参加者 12+8=20名

司会進行 鈴木副代表 



 <講演会>

 介護に関するお話

  Q&A・介護のレクチャー

   NPOすみだ介護福祉ネットワーク

  講師 鞄結梔護サービス
       副理事長 大和田喜代子氏

     許{所介護サービス
        副理事長 二宮順子氏

     潟宴bクコーポレーション
        理事長  島 肇氏

  参加者による質疑応答あり

 定例会議事

 1.各分科会報告

   研修、小旅行、落花生、ゴルフ、CAD、グッズ、野田山、

   すみだまちずくり、異グ連など

 2.参加会員の発言






11月度定例会


 11月12日(木)味彩
  参加者 13名
司会進行 川田代表

 川田代表挨拶


 定例会議事

 1.ものづくりフェア2009開催について

 2.今後の日程について

  (忘年旅行会等)

 3.懇親会








<分科会>
研修分科会

 10月度 研修会


10月28日 丸勝建設 5名


 1.本の研修

  「今日よりよい明日はない」玉村豊男著

  第1回  全員にて輪読後、感想・意見交換

 2.今後の日程など検討 


11月度 研修会


11月25日 丸勝建設 6名


 1.本の研修

  「今日よりよい明日はない」玉村豊男著

  第2回  全般に渡る感想発表

 2.今後の日程について

  12月30日恒例の「暮れのまち散策」

  今回は「巣鴨地蔵尊参拝」多数の参加を




CAD分科会


 10月度勉強会  


10/10 山下ソフト 4名


各自、作図にチャレンジ


 11月度勉強会 中止


ゴルフ分科会


10月3・4日「北海道ゴルフコンペ」 8名



11月18日 「ゴルフコンペ」  12名




小旅行分科会


 12月30日「巣鴨散策」企画中




野田山分科会


 来年に向かって計画中、タケノコ刈りが楽しみです




グッズ部会


 10月度部会


10月30日 丸勝建設 5名



 フェアの準備、設定、運営、など



落花生部会


 本年も落花生の季節になりました。多数の注文を!





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<その他>


 ものづくりフェア


11月14・15日 中小企業センター


 H1メンバー 10名参加

子ども達の紙のタワーづくり

東あずま小学校・玄田先生・生徒の作品・橘高校有志の協力にて大成功





 シンポジューム大会


11月14・15日 中小企業センター


  H1メンバー 参加





 異グ連交流グループ連絡会議


 ものづくりフェア委員会
H1、議長、代表、副代表3名、各委員2名参加






<幹事会>


 第11回 10/2


 中止


 第12回 10/16 丸勝建設 8名


川田代表進行
 1.10月定例会の反省

 2. 11月度定例会「味彩」開催について、議題作りも

 3. 12月忘年旅行会について

 4. ものづくりフェアについて

 5. 1月新年会について

 6. その他報告 北海道ゴルフコンペについて、

   介護IT、賛育会コンサート、など



 第13回 11/6


 中止



 第14回 11/26 丸勝建設 7名


 川田代表進行
 1. ものづくりフェア報告、大成功

 2. ゴルフコンペ報告

 3. 11月定例会「味彩」報告

 4. 12月忘年旅行会について

   「湯西川温泉」多数の参加を

 5. 22年1月新年会について

   スッポン料理、楽しみ

 6.その他




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フォーラム・イン・すみだ
中山 歳一 


 平成21年9月26日(土曜日)に開催された「フォーラム・イン・すみだ」も、今回で17回目になりました。今回も例年どおり、「基調講演」、「テーマ別分科会」、「商談・交流」の3部構成です。

 第1部は、「基調講演」です。

 「呉服問屋三代目の経営革新」と題して、リサイクルきものショップ「たんす屋」を経営する東京山喜椛纒\取締役社長中村健一氏をお招きして、様々な角度からの経営戦略についてお話を伺いしました。

 市場が急速に縮小している着物市場において、ブックオフコーポレーション鰍フビジネスモデルをヒントに問屋業から業態を転換する発想力と決断力に驚かされ、「リサイクルきものショップ たんす屋チェーン」を立ち上げるにあたり、先代からおつきあいのある重要な取引先であった、やまと鰍ノ対し「“ 競合”ではなく“ 共存” である」と説得する中村社長とそれに共感し協力するやまと且ミ長に、業界に対する思いと時代を読み解く力の大切さを痛感しました。

 自身の経験と的確に織り込まれる数字、絶妙な会場とのコミュニケーションで、会場を引き込み、あっという間に時間が過ぎていきました。

 第2部は、テーマ別分科会です。

 墨田区異業種交流各グループに所属する実行委員が、ビジネス交流に役立てていだだこうと4つのテーマを用意しました。

 新タワー開業をバネに墨田で新たなビジネスを展開されている方々をお呼びし、自転車ならではの新しい観光・街づくりの実情を伺う「観光 自転車 まちづくり」、リレー方式で自社製品や自分のビジネスを数分間でアピールしていく「ビジネス直結プレゼン・リレー」、最強のマーケティング戦略といわれる「ブランディング」について事例を交えて分かりやすく解説する「マーケティングセミナー」、そして、H1すみだが担当する日本放送出版協会編集部の藤橋和浩氏によるミニ講演形式の「人間と森の交流の歴史」です。第2部は75分という短い時間であったため、予定どおりに終了するかどうかということが、実行委員間での懸念事項でしたが、各テーマとも無事終了しました。

 第3部は、商談・交流会です。参加者を8つのグループに分け、グループごとに2〜3名の実行委員が商談のお手伝いをします。途中、再度グループ分けを行ったり、じゃんけんゲームを催したりと大変賑やかな商談・交流会になりました。後日、私が担当した新宿区から参加した企業の方が商談成立した旨の連絡を受けました。企業の躍進のきっかけ作りに微力ながらも携われたことを嬉しく思いました。
 実行委員という貴重な経験を積ませていただきまして誠にありがとうございました。フォーラムに関わるすべての人に感謝いたします。

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ものづくりフェアについて

許x内製作所 堀内英和 

 2009年11月14・15日に中小企業センターで開催された「ものづくりフェア」では、たくさんの子供達が来場しました。

写真1写真2


 今年の「H1すみだ」での出し物は、紙で出来たスカイツリータワーと墨田区内の各小学校の位置が書いてある地図を提供しました。タワーはとても軽く、組立てやすいため子供でも手軽に作製することが出来、大変いいものでした。また子供達が、作製したタワーに自由に絵を描いたり、シールを貼るなどして個性的なものがたくさんあり、とてもおもしろかったです。

 私がフェアに参加したのは初日だけでしたが、それだけでも会場の席が全て埋まり、順番を待つ人もいて大盛況でした。2日目もたくさんの来場者が来て、タワーが全く無くなったようで本当に大成功だったと思います。また子供達にも、ものづくりのおもしろさや難しさ、楽しさが体験出来、とてもいい勉強になったと思います。
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落花生分科会 山仕事と成田山詣

山下 茂 


 10月17日、落花生の出来具合を見に行こう! と称して成田の地球的課題の実験村に行ってきました。川田、鈴木、中村、山下の4名。

 芝山千代田駅に着くと、そこは空港のど真ん中。大型の飛行機が目の前の迫ってくるので、はじめて来た人は超びっくり。駅から森まで野良道をぶらぶらと、実験村の夕立の森へ。途中、牛蒡の収穫をやっているお百姓さんと立ち話。

  森では実験村の山仕事のお手伝い。草を刈ったり、木を切ったり。戦後に植えた杉が徒長木となって自ら倒れていくので、それをかたしていくと、そのうちいろんな木が芽を出して育ってくるとのこと。



そのためには下草を刈ったり、篠竹を取り払ったりと、手入れをします。あっ、どうやら切らないでもよい木を切ってしまったようです(ごめんなさい)。

 月に一回とはいいませんが、山の風に当たりくるのはいいもんです。山下はそれで、たびたび山仕事に参加しています。

 さてさて、お昼まで汗を流し、薪でたいた味噌汁を小枝を削った箸でいただき、森をあとにして成田山へ向かいました。え? 落花生の畑はどうなってるのかって? 今回は見学しませんでした。新勝寺を参拝してから、お目当てへ。参道のお店の二階に上がりこみ、お酒と鰻で午後の時間をとてもゆったりと過ごしました。

写真:鈴木良昇




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台湾紀行

内海 恒人 


写真5
 沸きあがってくる白雲を眼下に2時間くらい飛んでいる。3時間もあれば着くものと思っていたのに。後40分やっと下降をはじめた。雲の切れ目から青々とした大地が見えてきた。灌漑用の池が多数目に入る、この国の食糧自給率を日本と比べてしまう。きっと相当高いはずだ、機上からは日本の様な荒れた農地は見えなかった。

 バスで中部の都市、台中へ人口は90万。雄大な阿里山、玉山−「新高山」など2000メートル級の山々が連なりまた日月潭という天然湖の景勝地を見る。街は木材の集散地で家具類の展示場、家具の問屋が多かった。人口が90万とゆうことは日本の100万政令都市と変わらないと思うが比較すると全然活気が違う、−−住民の顔色は元気だ、あの街全体が生きている。
写真6

 この夜ホテルでマッサージを頼んだ。1時間3000円、外部からくるので直接払ってくれと言われた。−−ヘルメットを手に50過ぎの婦人がやってきた。まじめに揉んでくれる、「ありがとう」と言って3000円払った。−−この小母さん風呂場を指差し「シャワー」という、「どうぞ」−−−10数年前だがフィリピンのマニラで同じようなことがあった、期待しているわけではない。数分、さっぱりした顔で「サンキュー」を連発して帰っていった。

 台南から高雄へ3ヶ所くらい見学して、食事後観光客に人気のある屋台をみにゆく。高雄は人口130万、台湾第2の都市で港湾を軸に工業地帯を持つ精練された街だ。屋台は活気にあふれていた、すごい人出で迷子になりそう。山、海の食材が色あざやかに並べられている、それもすごく衛生的だった。へびの店もあったがさすがに写真撮らなかった。

 花連−−中央の山脈を越えて太平洋岸へ途中−台東市−回帰線を通過する。今頃の日本は山ひだが常緑樹と紅葉樹で彩られているのだがここでは年中青々としていた、これが亜熱帯地方の山々で紅葉しない。花連、太魯閣渓谷−−大理石の奇岩、怪石が侵食によって20キロも続く渓谷。ガイドは世界遺産級と大分誉めていたがそれほどのものではない。

 先住民族、山間部には沢山の部族がいる。アミ族文化村へ−−伝統の舞踊を見学。今でもこの国は先住民族を差別しているという。また、日本が統治していたときには部族間の(部族で言葉が違う)共通語は日本語だったという。

写真7写真8


 列車で台北へ。さすがに台湾の首都、全人口の1割230万人が住むという大都会た。バスからの市内観光だが乗用車、バイクが圧倒的に多い。しかし街は精練されていてすごくきれいだ、中国とは違って日本と変わらない。

 この夜、内藤氏の知人の小母さんと始めてツアーの皆さんと別れて日本食の店へ連れて行ってもらった、何日もツアー専門のレストランでの食事で我慢していたので刺身、酢の物、テンプラ等、美味だった。

 この席で現地の裕福な感じのお年よりのご夫婦2組と一緒になった。日本語が通じる、北海道観光の話で盛り上がった。広い大地に憧れるという、中国には行かないそうだ。中国を見下している言葉づかいだった。日本の50年の統治で台湾は発展し文明国になれたのですと。−

−− そんな見方もあるのだと思った。




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