墨田区異業種グループ「H1だより」   2007年12月13発行

 既刊



第52号
 
H1すみだ
定例会行事分科会・幹事会

LLPサポートすみだ
日経産業新聞から

・・・H20 History(その4)
鈴木会員

江戸遊 オープン
 
 






●2007年度『H1すみだ』活動報告
<定例会>
10月定例会


10月11日(木)中小企業センター
 参加者 12名
司会進行 半澤相談役

国布田代表挨拶

1.フォーラムイン・すみだを終えて
鈴木座長、手塚サブより報告 参加者より感想

2.皆様より一言 H1すみだ後期に向けて
各自の近況など、参加者全員発言

3.秋の研修旅行( 佐渡へ)について説明

4.H1すみだ・20周年記念行事について

5.分科会報告
 a)交流分科会報告  清水リーダー
 b)研修分科会報告  半澤リーダー
 c)環境分科会報告  山下リーダー
 d)懇親分科会報告  内海リーダー

6.H1だより51号発刊
紹介説明、山下担当

7.連絡事項
  a)異グ連、サポートすみだ、タワー関連
  b)すみだネット10周年記念式典
  c)交流、環境、研修協賛環境サイクリング
10月14日(日)お誘い

11月オープン定例会


11月8日(木)曳舟文化センター
11+16(外部参加者)=27名
司会進行 川田幹事

国布田代表挨拶
外部参加者自己紹介

1.勉強会
「江東区の観光振興と異業種交流」
講師 江東区区民部経済課 井出課長
 清水交流分科会リーダー紹介
主催H1すみだ交流分科会
終わって参加者からの質疑応答

2.定例会行事
 1)すみだネット10周年記念会報告
 2)グリーンベルト自転車紀行報告
 3)研修旅行「がんばれ新潟」( 佐渡)報告
 4)H1すみだ・20周年記念事業について
 5)分科会一部報告
   a)交流分科会報告  清水リーダー
   b)環境分科会報告  山下リーダー
 6)外部参加者 一言
葛飾異業種交流グループ Nova90
StepUp すみだネット ほか
 7)報告事項
   a)異グ連、サポートすみだ、タワー関連
   b)H1だより 原稿募集




<分科会>
研修分科会

10月度 研修会


10月24日 丸勝建設 4名

1.「本」研修 「林住期」2回
  全員で読んだ感想を発表

2.2007年フォーラム
  テーマ別分科会・H1担当議題、報告

3.交流、環境、研修分科会協賛
  「環境サイクリング」について報告
  大変良かった 




 11月度 研修会


11月28日 丸勝建設 6名

1.「研修本」「林住期」第3回

2.各分科会協賛忘年会について内容説明
  柴又「寅さん忘年会」
  多数の参加を呼び掛ける

3.その他 本年の研修会は終了

環境分科会

10月度 研修会

10月2日  丸勝建設 4名

1.環境サイクリングについて
交流、環境、研修協賛にて
2.10月外部研修について
3.水をめぐる話
4.いろいろと発言




 11月度 研修会


11月6日  丸勝建設 6名

1.「水」の味比べ
     市販のミネラルウオーター8種類と水道水
2.本年度「落花生」選択について
3.飲み会 ダルマを美味しい水割りにて
     内海会員 自家栽培の柿をご馳走になる

交流分科会

10月度 研修会


中止

環境サイクリング
10/14 押上−若洲 6名
交流、環境、研修分科会協賛




 11月度 研修会


11月19日  丸勝建設 4名

1.環境サイクリング報告
2.各分科会協賛忘年会について
3.来年1,2,3月分科会活動について
4.江東区との交流について
5.その他

懇親分科会

第2回ゴルフ大会


10月24日  6+3=9名参加





研修旅行会


10月27・28日  6名参加
がんばれ新潟「佐渡一泊旅行」
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<その他>

すみだネット10周年記念パーティ

10/19 錦糸町・東武ホテル
H1幹事5名出席



異グ連交流グループ連絡会議

H1、議長、代表、副代表3名、各委員2名参加



LLP委員会

10/22 つぼ八 6名



LLP執行委員会

11/26 センター 5名
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●H1すみだ・20周年記念事業の開催告知


平成19年12月吉日
H1すみだ・代表幹事・国府田一夫

 平成元年に設立の我がH1すみだが20周年を迎えます。とても歴史ある瞬間です。

 H1すみだは自身20年の歴史に目を通し、新たな旅立ちへのチャレンジを続け
ていくために、20周年記念事業を開催いたします。

日 時平成20年6月6日(金) 18:00〜
場 所曳舟文化センター 2F レクリエーション・ホール
内 容
セレモニー
H1すみだ20年間の歩み
これからのH1すみだ
パーティ


 会員の皆様のご協力のもと、幹事団をはじめとして20周年記念事業の企画を進めて参りました。つい先日に上記会場をの予約しました。今後はこの記念事業の内容を具体的な姿に創り上げる作業と案内方法などを検討していきます。

  ○司会者はJCOM(さくらケーブルテレビ)に依頼予定
  ○20年間の歩みは「H1だより」とPCスライドショーにて予定
  ○パーティは福田会員に依頼予定

 一つの事を20年続けることは大変なパワーが必要です。そしてこの20年間に築き上げた実績を更に向上し飛躍していくことが、これからのH1すみだに課せられた課題です。積み重ねてきた財産は20年の歴史と、20年目からの新たな旅立ちへの原動力です。そしてこれから更なるパワーを必要としています。墨田区も新タワーを迎え大きく変わろうとしています。新しい風が吹いています。H1すみだは変わろうとする墨田区の風を感じています。そして新しい出会い、発想、考え方、行動・・・を必要としてます。今後ともご協力をお願い申し上げます。
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●自転車紀行
グリーンベルト自転車紀行

10月14日、日曜日午前9時押上駅前交番に集合。

 LLPサポートーすみだの「新タワー直下の大横川親水公園から江東区の夢の島を越え若洲海浜公園まで緑の公園をつなげよう」「21世紀の環境問題のシンボルとし同時に新しい観光資産を作ろう」と言う提案に、交流分科会をとおしてH1すみだのメンバーが賛同し、環境分科会などの協賛を得、実行の運びとなりました。集まった自転車は、買い物籠の付いた自転車あり、数十万の自転車あり、原付バイクもありでした。これが「H1すみだ」と納得です。

 そもそも、何故墨田区の平均年齢が還暦のおじさん達が、墨田区の枠を越え、江東区を縦断するのか? 新タワーの影響が規模的にも、時間的にも墨田区の枠を越えているからです。

 新タワー、浅草寺、亀戸天神の北部地域と、江東区の南部、ビックサイト、豊洲の新興地を結ぶ仕組み、システムが必要と感じているからです。人が回遊する仕組み。これが実現する事で、新タワーも活きてくるでしょう。それは同時に、区民の活躍できる場、チャンスが飛躍的に増える事にもなります。

 新タワーの高さ610数メートルに対し、新タワーから中央防波堤まで直線距離で約12キロメートル。610数メートルの短い距離のなかでひしめき合う事は考えずに、12キロメートルの広い地域で豊かに商売しませんか? という提案でもあります。緑の親水公園をつなげればその両側、周辺にビジネスチャンスが生まれます。区民の実力に相応したチャンスを見つけられるでしょう。これが町づくりですから、ここから100年計が始まります。つまり、時間的にも墨田区の寿命を越えています。このように考えるのは,H1すみだと異グレンの一部の人だけでしょうか?

 先日11月8日に江東区の行政の方に講師としてお出でいただき、江東区の観光施策の概略を異グ連のメンバーに説明していただきました。忌憚の無い話し合いが出来、楽しかったです。東京国際環境マラソンも進めますので宜しくお願いします。蛇足ですが、11月24日の東京マラソン2008のボランティア説明会に参加します。今年は沿道で応援しましたが、来年はスタッフとして見学しようと計画しております。


蛇足:14日のツーリングメンバーにはH1すみだ最年少の20歳代の会員も参加してくださいました。
平成19年11月22日
交流分科会リーダー 清水 幹雄




環境サイクリング参加の感想

07年10月14日(日曜日)
参加者 山下、清水、半澤、野田、堀内(英)、手塚

 午前9:00、京成押上交番前に集合。新東京タワー建立(2011年)予定地を出発し、十間川沿いを自転車に乗り、目的地若洲キャンプ場までのルート。時間にして約1時間ぐらい。その間につり掘りあり、公園あり、オープン(野外)マーケットあり、親水公園などがありました。

 今の時代は、遠い距離もあっという間に時間が短縮され、意外と時間の感覚や時間の尊さがわからなくなっている様な気がします。自転車やウォーキング等の散策に依って、自然との調和、大切さ、環境など、今まで経験をした事がないいろいろな発見をすることが出来る様です。例えば、お寺、神社、歴史跡、その町の由来、街路樹の名前、花、庭木、催し物、草花等、多くのものを立ち止まって見る事が手軽に出来、頭の体操、体作り(精神的、肉体的にもストレス解消)自然環境作り、整備に役立つと思われます。

 又、墨田区は特に川沿いの環境整備が他の区より劣っているように思います。江東区、江戸川区は親水公園等の整備が進んでいるようです。これからは新東京タワーを起点として、先ずは周辺の川沿いの環境整備、治水、親水公園、緑化対策などが望まれます。

 会員の皆様におかれましては、毎日精神的にも肉体的にも酷使しているものと思われます。ここでちょっと立ち止まり、人生という速い列車からおりて、残された大切な時間をスローライフで、すばらしさ、楽しさを感じて戴きたいものです。

手塚 庄造 
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佐渡ヶ島

10月26〜27日 懇親グループ 内海 恒人

 「佐渡へ佐渡へと草木もなびく、佐渡はいよいか、住みよいか」? この唄は誰でも知っている。日本海にうかぶ離島、佐渡ヶ島。簡単には行けない。が、今セスナも飛んでいるし、水中翼船なら60分−−新幹線乗り継ぎなら4時間。流人の島も今は遠い昔の話。

 「ガンバレ新潟」、幹事会で秋の研修旅行は佐渡と決まる。−−新潟はほんと気の毒、3年前に中越地震で山古志村、いまだその傷も癒えないうちに今回の柏崎と続いている。

 災害にあった人達にガンバレと応援したい。

 連れ合いが直江津出身で、はるかにかすむ佐渡を見て、流人の島−−文化の届かない所と思っていた。来島した知人にも評価が低い。

 「ガンバレ新潟」、この企画に乗って渡島。小林氏の企画。1日目おけさAコース、佐渡スカイライン、紅葉真っ盛り。カメラをかまえるがバスの速度が速くて撮れない。しかし、しっかり目に焼きつけてきた。

 金山−−佐渡金山は有名だが、秋田にも伊豆の土肥金山には30Kの金塊もある。たいして驚く程でもなかった。

 尖閣湾−−福井の東尋坊に匹敵すると言われるそうだが、それ以上と思った。素晴らしい景観だ。

 この日の最後は七浦海岸の夫婦岩、隆起した岩が寄り添って屹立、見様によっては夫婦にも見えるが。−−−この近くで海水から天日で塩を作っている人がいる。テレビでも紹介していた、この塩でつくったイカの塩辛を買う、高価だったが甘塩でうまい。

 宿泊は「ホテル大佐渡」このへんでは一番豪華なホテルで、旧舘もあり相当数の宿泊客、大浴場はイモの子を洗うような混雑。

 露天風呂からの眺望は七浦沿いに相川の市街を一望。この日、曇天で海に沈む夕日を見られなかったのが残念。

 一行は6名なのでコンチャン付きの宴会はなし。他の宿泊客と大食堂での食事だが、さすが魚介類の宝庫で美味、お酒も進む。

 2日目、今日は朝から雲一つない快晴、8時頃から他県ナンバーの観光バスが玄関前にならぶ、遠方からのツアー客だ、静岡、福島等。おけさBコース、8:30出発、中山隧道を抜ける峠を下って真野湾、風光明媚でおだやかな白砂の海岸だ。

−−この真野で曽我さん親子が北朝鮮に拉致されたという。

 「佐渡博物館」歴史、工芸、芸能、自然、等を展示、からくり人形と照明でいろいろみせる、またこの島出身の日本画の巨匠土田麦僊のデッサンコレクションを興味深く見てきた。渡欧して学んだというが、西欧人の若い女性の表情が実に素晴らしい。

 みやげ物売り場にジェンキンスさんがいた。人気がある観光客とツーショットのモデルだ。かわら煎餅が飛ぶように売れている。

 新穂の「根本寺」日蓮聖人が流罪になって3年間この寺で配所されていた、「南無妙法蓮華経」日蓮宗のお題目だ。私も祖父の代からよく聞かされていた、それで多少は興味があったのだが−−辺鄙な片田舎のあれ堂での粗末な暮らし、大変だったと思う。

 この新穂に「佐渡トキ保護センター」がある。

 日本では絶滅して、いまでは中国から贈呈されたトキが107羽まで増えた、なんとかもう一度佐渡の大空を舞う姿を見せたいと努力しているそうだ。

けっこう大型の鳥で見栄えがする。実現したら夕日に映えて舞う姿は見事だろうとおもう。

 日本海の離島、流人の島と文化の届かない島と漠然と考えていたが、実は都からの流人や日本海を行き来していた千石船で早くから都の文化が入っていたのが解る。

−−能舞台が各地にあり、おんでこ太鼓、流鏑馬なども盛んだったらしい。−−観光客の多さが語っている。

 今回の旅程では島の中心部だけを回ってきた。たらい舟の小木港などまだまだみどころがあるみたいだが、一泊旅行では無理か?
懇親分科会からの会費を有効に使わせて頂きありがとうございました。
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渡辺淳一著 「鈍感力」より抜粋
転記:鈴木良昇(07年2月)

 人間敏感より鈍感の方が良いかも・・

 健康であるためにもっとも大切なことは、いつも全身の血がさらさらと流れることです。

 そのためには、あまりくよくよせず、他人に嫌いなことをいわれても、すぐ忘れる。この意味での鈍さが、血の流れをスムースに保つ要因になるのです。

 それぞれの世界で、それなりの成功をおさめた人々は、才能はもちろん、その底に、必ずいい意味での鈍感力を秘めているものです。

 鈍感、それはまさしく本来の才能を大きく育み、花咲かせる、最大の力です。

 われわれの血管は自律神経によってコントロールされています。

 いい意味での鈍感力をもった人の自律神経は、異様な刺激に見舞われることもなくいつも血管を開いて、さらさらと全身に血を流すように働いているのです。

 人間の五感など、様々な感覚器官において、鋭すぎることはマイナスです。
 鋭い人より鈍い人のほうが、器官を消耗することなく、よりのんびりとおおらかに、長生きできるのです。

 才能のある人のまわりには、必ずほめる人がいて、次にその本人が、そのほめ言
葉に簡単にのる、この「図にのる、調子のよさ」はいわゆる、はしたないことではなく、その人を大きく、未来に向かって羽ばたかせる原動力となるのです。

 よく、結婚の幸せを口にしたり、老後しみじみ「あなたと一緒で良かった」などいいますが、それは長い長い忍耐を経てきた結果のつぶやきなのです。

 そしてその忍耐の裏には素敵な鈍感力が二人を支え守ってきたことを、忘れるべきではありません。

 「弱きもの、汝の名は男なり」 男はなんと律義でナィーヴな性なのか。それに比べて女性はなんと包容力があって、曖昧で鈍感な性なのか。むろん、これは女性が子供を産むという、人類の存続にとって、もっとも重大な仕事をする性であるため創造主が与えられた、天性の力でもあるのです。
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