H1だよりH1すみだ
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第50号
2007年8月9日発行




●2007年度『H1すみだ』活動報告
<定例会>
6月定例会


6月14日(木)中小企業センター
 参加者 16名
司会進行 手塚副代表

1.国布田代表挨拶

2.勉強会(環境分科会主催)
「ニット製造業から見た製造環境と市場の変化」 講師:中村会員

3.報告事項
 1)H1だより《定例会》
     49号発刊について山下担当
 2)異グ連、サポートすみだ、タワー関連
     清水会員
 3)フォーラム関連
     鈴木、手塚担当
 4)2007年前期、各分科会予算配分
     川田会計
 5)7月度勉強会について
     山下会員

4.各分科会報告
 1)交流分科会報告  清水リーダー
 2)研修分科会報告  半澤リーダー
 3)環境分科会報告  山下リーダー
     a)本土寺研修見学について
 4)懇親分科会報告  内海リーダー

5.HIすみだ20周年記念事業
     国府田代表

7月定例会


7月12日(木)中小企業センター
参加者 15名+ ゲスト6名 計21名
司会進行 野田幹事

1.国布田代表挨拶

2.環境分科会主催勉強会
 演題「バイオ・エタノールのお話」
 講師 大田智彦氏 丸紅梶E油脂課
 講師・ゲスト紹介 内海会員

3.H1すみだ20周年記念事業
国府田代表

4.各分科会報告
  1)交流分科会報告  清水リーダー
  2)研修分科会報告  半澤リーダー
  3)環境分科会報告  山下リーダー
  4)懇親分科会報告  野田会員

5.報告事項
  1)H1だより 50号記念誌発刊に向けて
     a)カラー版に
     b)皆さん多いに原稿を半澤編集長
  2)フオーラム委員より報告
鈴木、手塚担当委員
  3)異グ連、サポートすみだ報告
清水会員
  4)各種セミナーのご案内国府田代表
  5)8月納涼会
     8月9日「江戸游」
6.会員発言
  中山、堀内、川田各会員




<分科会>
研修分科会

6月度 研修会


6月27日 丸勝建設 5名

1.「本」研修
  「理屈はいつでも死んでいる」3回
     全員で読んだ感想を発表

2.全員にて近況、など話し合い




 7月度 研修会


7月25日 丸勝建設 7名

1.「研修本」
  「理屈はいつも死んでいる」第4回
第2〜3章終了

2.H1すみだ9月定例会議題担当
  何をやるか討議

3.外部研修について
  何時、何処へなど討議

環境分科会

6月度 研修会

6月5日  丸勝建設 5名

1.環境分科会担当7月定例会
2.本土寺外部研修
3.議題「水」の話山下リーダー
4.「本」リポート
     「買ってはいけない」半澤会員




 7月度 研修会


7月3日  丸勝建設 6名

1.定例会7月度担当
     「講演会 バイオエタノール」について
2.外部研修「本土寺」見学の反省
     大変良かった
3.「水の話」
     資料を基に関東の水系の話山下リーダー
4.「本」リポート
     「不都合な真実」中山会員

交流分科会

6月度 研修会


6月18日  丸勝建設 3名

1.H1すみだ20周年記念行事
     取り組み方、及び運営について
2.異グ連、サポートすみだ、タワー関連
     街つくりについて 清水リーダー
3.その他




 7月度 研修会


中止

懇親分科会

6月度 研修会


6月17日  「本土寺」研修見学会


環境分科会協賛 6名参加
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<その他>

異グ連交流グループ連絡会議

H1、議長・代表・副代表3名、各委員2名参加
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●異業種交流活動報告
「H1だより」50号おめでとうございます。関係者の方々、ご苦労様でした。

来年は20周年記念事業があります。新タワーも進んでいます? グローバル化も進んでいます。進むと言うより混迷を深めています。政治と経済が絡まり過ぎて、お互いに足の引っ張り合いのよう。三権分立も経済も道徳・倫理も絡まりすぎ。お互いに良い意味での独立自尊? を考えるべきでは。

巷では『江戸しぐさ』という身近な道徳観、行動律を書いた本が売れているよう。H1だよりが、肩が凝らずに読めるのは、江戸しぐさを基本的に身に着けている人が集まっているH1すみだを母体にしているからでしょうか?

『江戸しぐさ』と陽明学が、同じ土俵から発生しているのではという本もあります。江戸といえば武士道。武士道は町民にも当然浸透し、町民の行動律としての『江戸しぐさ』が生まれたと考えれば、朱子学、陽明学との関連性ありも当然かもと感じました。

本題に入ります。「異業種交流」も「H1すみだ」も「まちおこし」も『江戸しぐさ』のように粋に綺麗に進めたいですね。墨田区の中では、新タワー誘致という起爆剤が様々な反応を引き起こしています。異グ連で発表してきた様々な提案も、異グ連だけの意見ではなく、区内には同じような意見、活動が同時進行していることも判って来ました。ただし、横の連絡がありません。提案しただけで終わっています。墨田区内外での異業種交流活動がこれからのまちおこしの鍵を握っているようです。協働・連携・共同です。

企業・個人・行政・NPO・町会・商店会様々なレベルでの交流と交流の活性化が新タワーという起爆剤を活かす道と感じています。良い意味での「横のつながり」「住民の連帯感」を支え、伝える活動グループとしての「H1すみだ」と、その活動を記録し発表する「H1だより」が墨田区の常識レベルを支えて、異業種交流活動を続けて行きたいですね。

50号は総天然色印刷になると聞きました。内容も様々なカラー、色気が垣間見える記事などが有りました。これからも 「墨田区の品格」 を維持して正しい報道の有り方? を模索してください。読売/朝日/日経にない記事をお願いします。グループ会員に講師をお願いしての講演会などの記録などもお願いします。編集の皆さん頑張ってください。
清水
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●有限責任事業組合 サポートすみだ報告
平成19年7月21日
清 水
昨日7月20日、思いもかけない事態が発生いたしました。横浜の建築関係の団体から「サポートすみだ」に、有限責任事業組合設立についてのアドバイスをいただきたいというメールが入りました。こちらから連絡をし、『何故、サポートすみだに』と伺いましたら、経済産業省から紹介されたとの事です。

日本全国にNPOほどでは有りませんが、先輩LLPは沢山あります。その中から「サポートすみだ」が経済産業省に選ばれたとすれば大変な名誉です。現実は区役所のリバーサイドホールで行われた行事で経済産業省の方と名刺交換をしたこと、この方達は早稲田大学の友成教授とも関係しているという偶然によるものでしょう。偶然とは恐ろしいものです。ありがたいものでも有り。まさに『縁は異なもの味なもの』です。男女の結びつきだけでなく、人脈を活用した異業種交流活動の醍醐味かもしれません。

「サポートすみだ」は登記上の所在地は許x内製作所。代表電話は泣Gフディエス。臼井さんのアベニューがネット上の事務所です。異業種交流で痛感しました、『枠を作らない』と言うことが実現された組織です。まちおこしも、枠・こだわり・思い込み・しがらみ等の既成観念を見直すことが実際の行動のキッカケにもなります。『新タワーをまちおこしの起爆剤とする』という行政の思惑も、起爆剤により『何』を壊すのかをしっかりと認識する必要があります。一時、リストラという言葉が流行りました。壊される側でなく壊す側にしっかりと立つことが大切と思いま
す。起爆剤で壊されるか? 起爆剤の影響の無いところに一時避難も有りますが。今、ゆっくりと考え、しっかりと行動の時期でしょう。

さて、「サポートすみだ」は初年度1千万円の仲介額を達成しました。口コミによるビジネスチャンスを捉えるという思惑は組合員の協力をいただき実現しました。

今、設立の趣意書に有る、町、町並み、町の賑わいを再生、再興すると言う事業に着手しました。玉の井を団塊の世代の表参道。駒込の刺抜き地蔵の、お年寄りの原宿に追いつけ追い越せという試みです。もちろん単なるお祭りではなく、この運動を拡大する過程に様々なビジネスチャンスを植えていこうとも考えています。

「サポートすみだ」は期限付き活動で、残りの時間は一年半です。最初から、「サポートすみだ」には『時限起爆剤』つきとも言えます。基本は『口コミ』『情報をいただく』ことです。

残る一年半、旧に倍するご協力を宜しくお願い致します。
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風流ぶらり 紫陽花寺

環境分科会 山下
みな予定より早く曳舟駅に集合、早めに出発。北小金の駅で合流。なんと手塚さんは自慢の自転車で本格的サイクリングでやってきました。

本土寺は七百年前の鎌倉時代の建立、日蓮宗の寺院。紫陽花寺の知名度は昨年行った鎌倉よりマイナーですが、境内は広く、手入れも行き届いたいました。でも、五重塔の安物感はなんだかなぁ…。 紫陽花、菖蒲、竹林とのんびりと見てまわり、参道の老舗でのんびりと会食。いつの間にか行列ができる人出になっていたのにびっくり。帰りものんびりと曳舟駅へ。ゆっくりと時間のながれる日曜日をすごしました。

大連レポート
平成19年7月6日〜8日
鈴木良昇

昨年10月に訪問してから2度目の組合有志による大連研修旅行が7月6日〜8日二泊三日の期間で実施いたしました。今回の訪問の目的は大連市経済特別区にある日本の照明、ランプメーカの工場視察、情報交換会と大連から北に200kほど行った景勝地(北の桂林とも呼ばれている)氷峪溝(ひょうよくこう)見学が主な目的であった。

前回から僅か9ヶ月ぶりの訪問でしたが、その開発の早さに目を疑うばかりの最初の印象でした。

さて、経済特区にある日本メーカーの工場では人件費の安さがまだまだ魅力的であり、又特に港湾設備が充実しており輸出入が便利な点と日本語教育が中国最大の規模で行われている点などが日本企業の誘致に適していると思われます。ここで多少脱線いたしますが、挨拶の切り口の流れから時代の変化を読み取ることが出来るので記載いたします。

「先ず以前は食事した? 次にインターネット出来る? そして現在はマンションある? とが挨拶の始まりです。」マンションに住む、車を持つことは月収が15,000円〜90,000円の庶民にはいつまでたっても高嶺の花なのが現状です。二日目は大連から北に200kmほどの景勝地「氷峪溝」に行きました。

この地を訪れるのは中国人が大半であり、稀に日本人とロシア人が来るそうです。その日も外国人は私達5 人でした。遊覧バスに乗りましたが、生憎込んでいて立って乗船いたしましたが、途中で思わず席を譲られました。え? 何で、席を譲られるほど加齢ではないのにと思いましたが、多分言葉は分かりませんが、日本から来た私達に旅の労を癒すために起こした行為だと思いました。思わずありがとう!と叫びました。些細な行動、親切が国境の壁を乗り越えることが出来るのだなーとも痛感いたしました。心温まる船でのひと時を気持ちよく過ごすことができました。小さな親切、行動が世界中に広がると良いですが。
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●編集後記
「H1だより」50号発刊にあたり
早いものです「H1だより」も皆様に可愛がられて、2007年8月に50号を発刊する事になりました。1999年5月に第1号を発刊して以来の快挙です。

発刊の目的は定例会の欠席者に対して会の現状況をお知らせする為と会の記録を残す為何が良いかと、思案のすえ発刊する事にしました。

何しろどの様に作るか何も解からず、下手なワープロ打にて、又コピー、ホチキス止めの大変不細工な代物でした、しかし号を重ねる度に会員各位の協力及びコピー専門の樺沢氏の協力を得て、掲載する原稿も増え段々其れらしく成ってきました、又会の運営の足しにと有料広告の掲載もお願いし機関紙らしく成って参りました。

現在は山下会員のボランテア精神の協力にて、発刊当時とは比べ物に成らない機関紙になって記念すべき「50号」発刊出来る事は大変喜ばしい事です。

今後も「H1すみだ」の更なる発展の一翼をになって行きたいと思います。

会員各位の更なるご協力及び沢山の原稿、話題などお出し戴き育てて行って下さい。
2007年8月9日
半澤 浩一
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