第46号 2006年12月14日発行
|
10月度 定例会
10月12日(木) 中小企業センター 参加者:16名 司会進行 鈴木副代表
1. 新入会員紹介 堀内会員の息子さん 堀内英和氏
2.講演勉強会 「不動産の話」 講師:山崎会員
首都圏の住宅の価格の二極化が進んでいる・・・・ 都心部が高騰、30キロ圏以遠が下落・・・・墨田は坂道・・・・ その原因は・・・・・・ ・・・・・・・ 住宅を買うなら、住む目的にあったもの・・・・ 3.定例会 1)報告事項 a)異グ連、20周年事業関連報告、フォーラム、テクノ準備 2)各分科会事業報告 a)交流分科会報告 清水リーダー b)研修分科会報告 半澤リーダー c)環境分科会報告 山下リーダー d)懇親分科会 小林サブリーダー 4.その他 a)H1だより 45号発行及び説明配布 b)今後の日程 11月定例会 黒岩講演会 フオーラム参加について 12月14日忘年会向島「吉の店」 新年会旅行 1月について 環境分科会、金町浄水場見学会、中止 c)全員発言 |
11月度 定例会
11月9日(木) 第1部 「すみだ産業フェスタ講演会」 錦糸町・すみだ産業会館 H1参加者:12名
講演
「本音のキャスタートーク〜地域再生への提言」
講師;黒岩祐治氏(キャスター)
第2部 「懇親会」 錦糸町「坐・和民」 参加者:12名
清水交流分科会リーダー 開会の挨拶交流分科会主催 宴会へ 今日の講演会、その他について 参加者発言 |
研修分科会
10月度 研修会 10月25日 丸勝建設 6名
第1部「本」研修 「国家の品格」 第2回 参加者全員輪読し勉強 第2部 今後の日程について 11月度 研修会 11月22日 丸勝建設 4名
第1部「本」研修 「国家の品格」 第3回 第2部 自由討議 |
環境分科会
10月度 研修会 10月10日 丸勝建設 4名 「電磁波の勉強」を行う予定でしたが参加者が少なく、自由討論 11月度 研修会 11月7日 山下ソフト 4名
1)電磁波の勉強 2)本年度落花生 受注状況及び配布方法について 3)19年2月定例会 担当議題「アフリカの話」について 4)その他 |
交流分科会
10月度 研修会 10月16日 丸勝建設 4名
1)センター20周年行事、フオーラム、テクノについて 2)すみだタワーについて、LLPサポートすみだの活用について 3)その他 11月度 研修会 11月20日 丸勝建設 3名
1)異グ連の活動について 2)センター20周年、フオーラム、テクノについて 3)LLPの活動について、タワー関連事業について、 4)30周年に向かい何をすべきか 5)その他 |
懇親分科会
11月度 研修会 11月9日 「坐、和民」12名参加 「黒岩講演会」二次会 交流分科会と協賛 |
↑ひとつ前へ |
<フォーラム・イン・すみだ 2006>開催 11月17日:フォーラム
・オープニングセレモニー・主催者挨拶他 ・講演会「すみだのすご腕」 講師:岡野工業梶@岡野雅行氏
・すみだ式プレゼンテーション
「ご自慢・我が社の技術」「time shock CM 我が社の逸品」
・交流会(ちゃんこ鍋と江戸前料理)
11月18−19日:フェア ・高野孟氏と区内若手経営者による パネルデイスカション「すみだものづくりの進む道」
・H1すみだブース メンバー多数参加 来客接待
異グ連交流グループ連絡会議 20週年事業会議 10月5日、19日 11月2日、16日開催 H1、議長、代表、副代表3名、各委員2名参加 |
↑ひとつ前へ |
異業種交流グループ連絡協議会(異グ連)議長 清水幹雄
すみだ中小企業センター20周年記念事業、フォーラム・イン・すみだ2006、すみだ新ものづくりフェア2006、無事終了しました。 皆様ご苦労様でした。 11月17日、岡野工業株式会社の岡野雅行社長のお話、19日の「サンデー・プロジェクト」でお馴染みの高野孟氏と区内の若手経営者によるパネル・ディスカッションも、ものづくりのまち、墨田区の未来、方向性を感じさせる素晴らしい企画であったと思いました。 中小企業センターの20年は墨田区の異業種交流活動の20年でもあります。 平成2年にスタートした異グ連は3年後に20周年を迎えます。 その頃はタワーもその姿を現しているでしょう。 どのような異グ連の記念事業ができるか? 葛飾区の異業種交流活動のような葛飾区全体がまさに、協働したお祝いが実現できるか? その前に、異グ連の18年目、その先の20周年、25周年に向かいどのような活動が必要かを考え始めています。 日本のものづくり構造が劇的に変化し、当然、墨田区のものづくりも基本的な部分から変えなくてはならないことは、皆さんも承知していると思いますが、具体的となると、まさに千差万別、十人十色、なかなか答えの出しにくい、しかし、答えを出さなくてはならない問題です。 墨田区の産業が観光一色になることは有りえませんし、ものづくりが生き残るにも大きな問題が有り、異グ連の問題でなく墨田区、日本の中小企業の問題でも有りますが、異グ連の問題として9月ころより異グ連会議で議論を始めました。 1月からは異グ連の「賢人会議」(自分達で賢人というのも変では有りますが)を開こうという考え方をもっています。 しっかりと、ゆっくりと、歩きながら考えると言う方向で活動を始めたいと思います。3ヶ月で方向性を出し、提示し、次期異グ連議長に引き渡したいと考えております。 来年もよろしくお願いいたします。 |
↑ひとつ前へ |
研修分科会サブリーダー 鈴木良昇
待望の初孫(男子)が平成18年4月17日に生まれました。 昔に比べると医学が発達したとは言え「案ずるより生むが易い」の諺がありますが、元気な赤ちゃんを見るまでは心配でした。幸い母子共に元気な様子を見て安心致しました。 これからの国内外の取巻く社会環境 地球温暖化の中でどのように成長するか、せめて成人式を迎える迄長生きしたいと思います。 私は、家内と85歳の母と一緒に住んでいますが3人のひ孫を見ることが出来た母を嬉しく、また羨ましく感じます、父は既に28年前に他界し、その分 母には100歳まで頑張ってもらいたいと思いつつ、元気に過ごしている母に時にはきつい口調で話す自分が情けなくなります。さて、孫はよく目に入れても痛くないと言いますが、今までは他人事のように感じていましたが、生まれて3ヶ月位から表情がなんとも愛くるしく、8ヶ月経った今は笑顔で向かって来ると、普段笑顔が出来ない自分がこれでもか! と言われるほどの満面の笑顔で孫に接している自分の中に、せめて仕事中でもこれだけの笑顔でお客様に接したらどれだけ売上げが上がるか・・と考えさせられます。好きな言葉に「笑顔に優るお洒落なし」今 世の中がいろんな意味で乾ききっています。どんなに世の中が変わろうと、思いやりの気持ちを忘れずに笑顔で人に接していけば必ず平和な世界になると確信しています。孫が生まれてみていろいろ考えさせられた今年の年の瀬でした。 |
↑ひとつ前へ |
代表執行役 清水 幹雄
本年4月に発足し、早くも1年間のまとめと、次年度を迎える準備の時期になりました。11月のフォーラムの準備などで、サポートすみだの表向きの活動は止まっていたような状況ですが、次年度への準備は継続しておりました。 まず12月現在、「口コミ」により約1000万円に仲介額を実現しました。「口コミ」の力の大きさと、異グ連の皆様のご支援に感謝いたしております。 私達のLLPは、3年という期限付き組合です。3年で発展的解散をめざしています。3年間の活動の中から、新しい活動、企業の設立を目指しているからです。LLPは企業の孵化器と考えているからです。 従いまして、活動は年度ごとにテーマを設けて進みたいと考えました。短い期間を、有効に活かす為です。 初年度は、口コミの実現でした。組合員24名の中に、サポートすみだの業務分野である建築に関係した事業の方は、4名しかいないわけですので、まず自信、自覚することが必要と考えました。一応、この目的は達成できました。 更に、次年度につながる伏線として、「提案型営業」つまり、自らテーマを決め,立案・企画・設計・施工までを事業とすること。もう一つが、大手企業との協働の可能性を、異業種交流活動という考え方で実現することでした。 どちらも幾分は進んでおりますが、組合員の方達にも、異グ連の皆さんにも理解いただけるような活動は出来ませんでしたことを、お詫びいたします。 1月、2月に組合員24名の意見を出し合い、3月決算の準備をしております。 次年度の19年は口コミの継続にたいしての更なるご支援をお願いしながら、伏線の2事業をさらに進めたいと思います。 最後に、LLPとしての目標とは別に、異グ連で建築系LLPを立ち上げた目的の、異業種交流活動の初心に帰り、 「交流の実現」 「成果を獲得する」 「区内外に対して、墨田区異グ連の存在をアピールすること」 を次年度も継続したいと思います。 引き続きまして、皆様の、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。 |
↑ひとつ前へ |
平成15年10月
編集代表:中村 明義 まえがき
ニットする心は、人間と美への限りない情熱の持続である。 「ニットはループ(網目)の繋がりによって作られるループの丸みや膨らみのためにソフトで軽くて暖かく、伸縮性がよく、着用に際しては着やすくて疲れない。感覚的にはクラフト性がある」という特性によって、世界中の人々から愛用されてきた。 そのルーツは遥かギリシャ神話に求められ、聖書には『イエスの縫い合わされていない白いコート』の記述がある。明確にループで構成されたニットは西暦3世紀にシリアで創られ、4世紀に靴下状のニットがエジプトで生まれた。そして中近東からスペイン、イギリス、イタリア、フランスへと国境を越えて進化を遂げながら人から人へと引き継がれてきている。 ニットには、人類の歴史と共に壮大な物語があるのだ。 わが国には安土桃山時代の16世紀に、ポルトガルやオランダからニットは伝えられた。江戸時代には女利安(メリヤス)と呼ばれて女性の腰巻き等に重宝され、水戸光圀(徳川家康の孫)愛用のニットの靴下が現存する。 さて、現代はコンピュータ抜きでは何事も語れない。「縫い合わされていない」ニット、すなわち、島精機製作所が開発したホールガーメント(無縫製)の出現は、ハード・ソフト両面で脚光を浴びているばかりでなく、私たちの感受性を大いに高めてくれている。新しい時代の技術と感受性とが、しっかりと結び付いていることは、編機の発達史から随所に読み取ることができる。 ニット産業は、ニット編機のように機械、工作産業、コンピュータ産業、染色をはじめとする化学や繊維産業、デザイン等など多種多様な分野から成り立つ裾野の広い総合産業である。 原著者・伊藤英三郎氏の謦咳に接した私にとって「ニットに携わる者は、美しいものを美しいと感じる人が、相応しい」という氏の言葉を、“教え”の一つとして大切にしている。 本書は、ニット関連に従事する者は勿論、アパレルやファッション業界の方々、夢と希望をもって勉学や研究に励んでいる若い方々に、ぜひ「座右の書」として末永く愛読されることを願ってやまない。 |
↑ひとつ前へ |