地元の産業振興事業で開催する「フォーラム・イン・すみだ」のパネル・ディスカッションがありました。知人の中村氏がパネラーで出席しましたが、そのお話しがとっても面白かったのです。
・・・江戸は不景気だからこそ寿司や天婦羅を考え出し、うなぎや山くぢらをも食し・・・
・・・彰義隊は上野の山で敗れたあと言問通りを下って、大川から船で江戸湾へ・・・
・・・明治の頃は墨田の北のほうで羊が飼われいて、メリヤス産業が・・・
・・・石鹸は、花王やライオン、玉の肌、ミツワ、資生堂も・・・・
スカイツリーの展望台から下界を眺めながら聞いたら、もっと面白かろうと、一杯やりながらの思いつきです
『眺望ガイドを、展望台で眺望している人むけにインターネットで配信、携帯電話、スマートフォン、タブレットPCなどで受信する。 文字情報、画像のほか、動画や音声も配信しよう』
『ガイドは眺望していることを前提にした下町のコアなガイドのコンテンツをそろえ、塔を降りて街歩きを誘いだす』
『コンテンツは忠臣蔵、鬼平犯科帳、山本一力、永井荷風、王貞治、大橋巨泉、神社仏閣、落語、大相撲、ニット、紡績、石鹸、皮革、玩具、亀戸大根、寺島茄子、振袖火事、関東大震災、東京大空襲・・・』
『インターネット配信なら建設主体の利権に抵触しないし、コンテンツの中身が問題だな。 いろいろ地元で取材してコアなガイドをやったら面白かろう・・・』
と呑気に考えていましたが、はたして展望台で携帯が使えるか? 電波が届くのか? これが問題ですね。使えないとなるとやはり建設主体へ・・・
(写真は会社の脇から)
------------------------------------------------- このページは当社ソフト「四方山」で作成(No.7参照)
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