平日の午前、「女性専用車両は終了です」という車内アナウンスを耳にしながら京浜東北線の電車は東京駅に着きました。お弁当を買ってエスカレーターでホームにあがり新幹線に乗り込みました。
名古屋まではたびたび乗っていましたが、その先はとても久しぶりです。車内でお弁当をたいらげ、いよいよ新大阪駅に降りたちました。
新幹線の駅は何処も同じ様なものなのです。ところがホームから降るエスカレーターは皆さん右側につめていらっしゃいます。私の感覚の逆。大阪にいるんですね、実感しました。
地下鉄御堂筋線に乗換え。銀座線・丸ノ内線と同じサイドレールの電車です。次が「西中島南方」ういう駅。読みは「にしなかじまみなみかた」で11文字。こんな長いのは東京にはないよなぁ。本所吾妻橋(ほんじょあずまばし:9文字)でも負けです。
シートに座ってから、ふと、まわりを見ると女性ばかり。窓ガラスのピンクのシールには「終日」とあります。朝だけじゃないのね。ここは大阪でした。次の駅であわてて別の車両に移動しました。
まもなく乗換え駅の「本町」、大阪のことだから「ほんちょう」ではなく「もとまち」だろうとふんだのですが、「ほんまち」でした。大阪なんですねぇ。
大阪を実感しているうちに、目的の阿波座駅着きました。
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