山椒についた青虫は「ゆずぼう」って言うんですね。先日お伺いしたお客さんに携帯電話で撮った写真をお見せしたら、「あら、ゆずぼう。かわいい」と教えてくれました。
ネットで調べたら、「柚子坊」「ゆず坊」。幼虫の最終段階で、この後サナギになるのですが、食べていた山椒の木から離れて、周りから見えにくいところでサナギになることもあるとか。そう言えば、お客さんもテレビの裏にサナギを発見したことがあると仰っていました。
鳥に食べられたと思ってましたが、ひょっとしたら山椒を離れてどこぞでサナギになっていたのでは… 会社の山椒は鉢植え、鉢はプラスチック、鉢の下はコンクリート。どこへも行けそうもないと思うのですが…。
山椒は葉っぱをたくさん食べられてしまったのですが、食べられた痕から若葉を出して、元気です。
ゆずぼうがいなくなってからひと月後、またゆずぼうが出現。二代目です。揚羽蝶がまた卵を産みつけていたのでしょうね。ですが一週間後にはまた居なくなってしまいました。また今度を楽しみしましょう。来年かな…。
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