我らかわら版
半蔵門で
山椒の青虫




No.33 - 2015.04.16


将棋・電王戦


 「将棋電王戦 プロ棋士が勝利!」とマスコミが騒いでいました。人間とコンピューターの対決で人間側が3勝2敗で勝ち越し。

 新聞には「いずれ、なんでも記憶するコンピューターに勝てなくなる。そもそも勝負すべきではない。将棋は人間どおしで楽しむゲームだ」というような識者のコメントが載っていました。

 どうでしょう? コンピューターといってますが、将棋をさしたのはコンピューターに組み込んだプログラムです。5戦はそれぞれ違うプログラムで、それぞれ違うプログラマーが作ったものです。ですから電王戦は「プロ棋士」と「プログラマー」の人間どおしのゲームといえます。

 ゲームですからルールがあります。持ち時間がそうです。どんなに大きなコンピューターを用いたとしても、すべての指し手を記憶させて、即座に判断させるには、時間が足りないでしょう。ですから、プログラマーは将棋の定石とかを活用してプログラムしたと思います。しかし、反則にはまったり、誘い手にのってしまい、コンピューター側が負け。

 人間と機械の対決などと大袈裟なことは言わず、棋士とプログラマーのゲームとして楽しんだらいかがでしょう?

なお、私は将棋も囲碁もできません。オセロも弱いです。

 



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