団体旅行だというのに独り鉄道で大多喜へ。事の発端は「H1すみだ」の環境分科会で『菜の花を見に行こう』となって、メンバーの幸福トラベルさんに相談。房総の「いすみ鉄道」がいいよと勧められ、鉄≠フ怪がある私は鉄道で行くことを提案。結局バスとなったても、鉄道での房総半島横断のチャンスはそうそう無いと思い、独り旅立ったのでした。
京成で千葉へ、JR内房線で五井に着。ここが小湊鉄道の起点で、終点は上総中野(天津小湊まで鉄路は延びていない)。
うす汚れた気動車(ジーゼルカー)1両。けっこう混んでいて、そのなか車掌の若い娘さんはとても忙しい。車内でお客の間をまわって切符を販売、駅に着けばドアを開けてホームで降りる客の切符を回収、安全を確認してドアを閉めて発車オーライ≠フ合図を運転手に、そして車内放送、切通しやトンネルに近づけば車内照明を点灯、終点では忘れ物をしたお客を探し回ってる… そう懐かしのバス・ガールそのものです、ですから明るく明るく走る≠フよね。
終点で「いすみ鉄道」に乗り換え。元は木更津と大原を結ぶはずの国鉄・木原線、上総中野と大原間しか開通しないまま第3セクターに。このあいだ「社長公募」してましたね。
駅でお茶をご馳走になっているうちに黄色い車両が到着。ここまで乗ってきた本格的な気動車(キハ205)に比べるとなんとも軽〜いレール・バス。車内は明るいのですが、バス・ガール無しのワンマン運転。いまいち明るさが…
大多喜駅に到着、皆と合流。昼食後、皆と一緒にレール・バスで大原へ。線路脇の菜の花をかきわけて走る車窓を堪能してきました(思っていたより花が少なかったけど)。
H1すみだ → http://members2.jcom.home.ne.jp/yamasoft/h1/
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