地球的課題の実験村

菜の花の調査 2006
5月6日

昨年に続き今年もトラスト畑の周辺の「菜の花」の調査をしました。
畑の前の国道は鹿島港から東京へのルート。
輸入された菜種がトラックで運ばれ、こぼれた種が芽を出し、菜の花に・・・。
それが「遺伝子を組み換えた菜種」だったら!

 
成田市大栄支所近く 国道51号線
街道沿いには、たくさんの菜の花が咲いていました。

 
木の根ペンションにて
たまごのパックを試験管たてにして、簡易キットで調査。

結果はシロ!!
「よかったね」と喜びつつも、
グリホサード(除草剤ラウンドアップ)とグルホシネート(除草剤バスタ)
という農薬の耐性用の遺伝子組換えは無い、というのがホントの結論。

調査に使用した簡易キットでは、
他の農薬の耐性とか、害虫防御とか、生育の助長とか、
他の目的のための遺伝子組換えは、調べられないのです。

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