墨田区異業種グループ「H1だより」        2016年10月13日発行
 既刊




第105号







●2016年度『H1すみだ』活動報告


 8月度 定例会


 8月6日(木)

  立石「魚つぐ」 13+2=15名

 司会進行 中村副代表 


 手塚代表挨拶


 <暑気払い会>

 乾杯の音頭 堀内副代表

 ゲスト挨拶 岡本・飛田元会員

 立石のご紹介 内海会員

 参加者全員のお話

 中山会員にて手締め、終了




 9月度定例会


 9月8日(木) 中小企業センター

  参加者 10+1=11名

司会進行 中村副代表 

   手塚代表の挨拶


 1.お話

   「裁判における調停のお話」 

   稲木調停委員 川田会員紹介

 2.各分科会よりの報告・連絡

 3.各会員よりのお話し 近況など

 4.その他








研修分科会

8月度研修会


8月24日(水) 丸勝建設 7名


1.勉強会
  「創業者100人の言葉」第8回
  全員にて輪読 感想を話し合う

2.「経営者の心得」第5回
  各会員にて輪読 感想を出し合う

3.各会員近況・他・お話


9月度研修会


9月28日(水) 丸勝建設 8名


1.勉強会
  「創業者100人の言葉」第9回
  全員にて輪読 感想を話し合う

2.「経営者の心得」第6回
  全員にて輪読 感想を話し合う

3.今後の行事について 望年会を開催する
  「しゃぶ田」中村会員の希望








落花生分科会


なし



街歩き分科会


8/9 古代東海道

   鐘ヶ淵〜立石 3名

   道中、岡部会員宅を訪問し、一服

   今回で国府台〜浅草橋を踏破、古代東海道は終了。

   次はどこを・・・




パソコン分科会


 8/29 山下ソフト 3名

スマホ 縦書き




ゴルフ山分科会


なし





たけのこ山分科会


なし




小旅行分科会


なし






<その他>

 異グ連交流グループ連絡会議


●異業種グループ連絡会議

●フォーラム・フェア委員会

  H1、議長、代表、副代表3名、各委員2名参加




<幹事会>

  第6回 9月15日(木) 丸勝建設 6名


手塚代表進行

1.10月、11月度定例会の議題について

2.今後の日程について

  望年会・新年会

3.旅行について

  阪急交通の「大間のマグロを食す」

  11月26日(土)一泊二日








2016年束の間の夏休み

平成28年8月11日〜18日
鈴木 良昇


 束の間の夏休みを孫たちに会いに渡米いたしました。今回は多少頑張ってプレミアムエコノミークラスで13時間30分ほどのフライトを楽しんだ。空港でのサービス(ラウンジでのゆったりしたひと時アルコールおつまみ無料、尚且つ荷物が優先的に出るなどのサービスがエコノミークラスとは違っていた。また座席は前後が広く大型レッグレスト、フットレストなどゆとりがあり長いフライトが辛くはなかった。

 11日午前10時30分頃 JFK 第1ターミナル着き(昨年までは空港会社により第7ターミナルでした)空港内では税関が長蛇の列でしたが、スタッフが大きな声でファストタイムNYと叫んでいました。私達はメニータイムと言ったらパスポートを見て自動税関のコーナーに行きスムースに入国した。パスポートを所定な位置にかざし、右手4本の指紋認証、カメラで顔、瞳孔などチェック後問題ないのでそのまま入国、迎えのハイヤーは日本人のドライバーを頼んでいたので、マンハッタンから30kほどの娘たちの住む町へはおしやべりしながらの車内でした(外国人ドライバーだと沈黙の時間が長い)到着後5月に産まれた孫(男の子)を抱いたら長いフライトの疲れが吹っ飛んだ。12日からは近くの木が生い茂った遊歩道を散歩したり、ビレッジ内のプールで泳いだり、ハドソン川沿いのお気に入りのレストランフルムーンで夕日を浴びながら楽しく過ごした。また小学校ではサマーキャンプで子供たちが踊ったり歌ったりした様子も見ることが出来楽しい時間が過ぎた。

 横顔が夕日に映えた怖そうな雲を初めて見ました。誰だ! 誰かに似ていると言う人は・・・

 昨年に比べて蒸し暑かったDobbsでの束の間の夏休みも終わり別れを惜しんで17日帰路のためJFKに向かった








大分&別府温泉

内海 恒人 



 9月14日熊本地震の復興支援のための、九州地方一円の災害支援基金を利用して大分県の一部を観光してきました。この頃の天気はなかなか晴れた青空の日が少ないみたいです。この日も雨は降りませんが高い曇り空でした。朝の羽田はいつも出発時間が遅れます。この日も30分遅れです。機上から時々雲の切れ間から地上が見えます。晴れていればどのあたりか分かりますが残念です。時間からして高知県あたりで雲の中を下降し始めました。瀬戸内海は波静かで貨物船や漁船が沢山見えます。

 地方空港の良さはあまり歩かずに出口まで行かれることです。

 レンタカーを借りていざ出発。20数年前は確か水力両用のホーバークラフトがあったと思ったのですが、今はなくなった。

 大分空港道路、日の出バイパス、ぽつぽつ雨の中を大分自動車道で由布院へ。由布岳のパーキングに入るが霧と猛烈な風雨で車から降りることもできない。残念、明日は晴れるだろうと。湯布院の町は曇り空。町に入り車や人通りの多いほうへ行ってみた。リュックを背負った老若男女が歩いている、駐車場に車入れて後からついていく。「金鱗湖」。駅から続く道幅もない小道の両側はおしゃれな商品や都会的な店が沢山あって繁盛しているみたいだった。連れの話によると「今、湯布院は九州の軽井沢を目指している」とのこと20年前にここの温泉旅館に泊まったが周りは畑と田圃の草田舎の温泉場だった。ツァー指定の食堂を探すのにエラク時間がかかってやっと見つけたが、観光バスが沢山来ている、やはり大した食事ではない。高速道路で大分へ向かって走るがまた由布岳周辺は雨風と霧、市内へ入り高崎山の自然動物園へ、何年も前からテレビなどで良く見ていた野猿の集団を見てきた。
 丁度エサをあげる時間で数えきれないくらいの数の猿が小粒の「小麦」らしいエサを上手に拾って食べてる、赤ちゃんを抱いた親子のかわいい姿に癒されました。高崎山は国道10号線にあり目の前は別府湾、「毎日マラソン」はこの10号線を「大分−別府間」往復するのです。このコースを右手に見ながら別府市内へ、海岸からは山腹に沢山の湯煙。景色見ているだけで今夜の入浴の期待度が高まる。

 宿泊は多少の標高の「山水館」、手荷物預けて少し標高の高い明礬温泉へ「連れの彼女が今月また来るのだそうだ」。

−−少し下る「坊主地獄」「海の地獄」、前にも来たがすっかり周りが整備されて大勢の観光客で賑わっている。アジア系の多少色黒の観光客が多い。別府市内一望の展望台へ行ってみた。別府湾から市内のビル群、緩やかな傾斜に湯気を立ち延ばせている温泉ホテル。素晴らしい景色だった。

 山水館の6階に「天望の湯」大きな木槽が三つ、かけ流しの丁度良い温度の湯があふれている、この湯につかりながら朝日が昇ってくるのを見るのが最高とのこと。

 夕食は宿泊費が安いのだから仕方ないソコソコの料理、見栄えはいいが、仕方ない「関アジの刺身」「ヒラメのお造り」を追加注文。なんと「関サバ」は時価と書いてあった。

 翌朝、どうせ近くだからと一般道を九重高原へ、何処で間違えたか山道がどんどん細くなる、ついに林道になってしまった。戻るのが悔しい、徐行、徐行で峠を越えて山間部の棚田を見ながらこれが日本の原風景と満喫してきた。しかし私たちの住む近郷の田畑は3分の1くらい耕作してない有閑地なのに、この辺一帯はよく手入れされた田園風景だった。「これが本来はこの国の原風景なのだが」。

 今日は曇り空だが雄大な由布岳を見ながら大分自動車道を九重へ、九重は雄大な高原風景を見るだけ、で、それほど興味がなかったが、ここに夢の「天空の大吊り橋」があった。遠くに「三俣山」「涌蓋山」が横たわり渓谷からの高さは170m、四方は360度の大パノラマ。2つの滝があり1つはこの頃雨量が多く、2段の滝をすごい音をたてながら滝つぼへ。まさに「天空の散歩道だった」。九重連山はスカイラインからの遠望を見るのがいいのか、高原を走って牧場ら見たが何ら感傷もなかった。大分道を玖珠で降り耶馬溪を目指す。

 県道を走って数キロ、平野から山道に入る。山国川に沿って走る、耶馬渓の看板、左に渓谷を見ながらのドライブこの辺は裏耶馬渓か、観光客相手の茶店が数軒ある。この近くでこの前の地震でがけ崩れがあったらしく片側工事中で交互通行、ここを過ぎると、川に沿っての渓谷に集塊岩が化け物のような奇怪な様相でそそり立つ、ホント気味が悪い。この辺が本耶馬渓。この奇岩、怪石の近くに五百羅漢山や、青の洞門がある。

 時間があれば五百羅漢は御参りしたいところだが。行ってみる価値はありそうだ。洞門は禅海和尚が断崖絶壁で、鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見て、托鉢勧進によって資金を集め、石工たちを雇ってノミと槌だけで30年かけて掘りぬいたと言われる。1750年工事完成後は、通行人から人4文、牛馬8文の通行料を取ったという。これが日本最初の有料道路。近くに日本一の八連の大石橋がある。カッコよく美しい。

 最後は善人の幸福を願って、聞き届けてくれる全国に4万社ある神社の総本社、宇佐神宮。ご祭神は八幡大神。応神天皇の御心霊で571年、欽明天皇の時代に初めて宇佐の地に。天皇は大陸の文化や、産業を輸入して新しい国づくりをされたと記されています。また今年の3月には今上天皇がお参りしたと言われます。









既刊一覧